統計検定3級に合格しました!
んで、せっかくなのでこれから受ける人のためにも自分の所感を残します。
ざっくりアジェンダはこんな感じ
①統計検定の難易度
②合格までの期間・お値段
③統計検定って取ったらいいことあるの?
では本文入ります。
これは個人差はありますが、やさしい部類に入ると思います。
統計って聞いて「数学の分野だ…。もう無理だ…。」
ってなる人もいると思いますが、統計検定の3級ではあまり数学の知識がなくともどうにかなります。
まぁ実際、数学の問題もありますが、数学の教科書10ページもあれば説明できるくらいのボリュームなので頑張りましょう!
「特に高校の数学までは記憶にある」とか「少しやれば思い出せるかも」って人は
過去問なども詰まることなく独力で解けます。参考書もなくてもいいかと。
困ったらインターネットで調べましょう。
数学って聞くだけで拒絶反応が出る人でも参考書1冊くらい買っておけば安心かな
- 使う公式を覚える
- 使い方を練習する
の反復練習で何とかなります。
後は、基本的にはデータの見方や考え方が身につけるだけなので数学の知識なくても大丈夫です!
合格までの期間・お値段
ここからは実際に自分の経験話します。
学習した時間と金額についてすべて含めての以下の通りです。
期間:ぴったり2週間
金額:6500円
資格取得としてはとても短い&リーズナブルですよね
自分なりに工夫した点も含めてお伝えします。
期間について
まず初めに、あまり資格を受けない人向けに前置きするとこれって実はかなり短いです。
普通は半年とかかかったりします。笑
要因としては
- 高校数学&データの見方、という自分の経験が活かしやすいテスト範囲だった
- CBT方式試験という受験方法があり、自分の受けたいタイミングで受験できた
です。
1個ずつ見ていきますね。
高校数学&データの見方、という自分の経験が活かしやすいテスト範囲だった
ここはそもそもの勉強時間が少なくできたよ、って話です。
確率、平均、分散、標準偏差、…etc
数学のいろいろがありますがあまり抵抗なく受け止められました。
完全に忘れていて初見の知識もありましたがグーグル先生のおかげでどうにかなりました。笑
実際やった勉強は過去問だけです。
①過去問を解く→②わからないとこを調べる→③次の過去問へ→①に戻る。
この辺は個人差あると思うので実際やってみてだと思います。
実際やってみると分かるんですが、あんまり数学の知識なくても解けます。
数学の知識問われる問題なんて20%くらいであとはデータをどう見ればいいか、って問題が多いので
過去問で傾向をつかむことに重きをおいてもいいかと。
CBT方式試験という受験方法があり、自分の受けたいタイミングで受験できた
まずCBT方式試験を簡単に言うと、自分の受けたいタイミングで試験を受けれるやり方です。
自分の場合、過去問のテキストが終わった!(13日)→即受験(1日)→合格(受験日と同じ)
となった結果14日で取得まで至りました。
いきなり何言ってるかわからないと思うんで順を追って説明しますね。
まず、普通の国家資格とかって自分の受けたいタイミングで受けようと思っても受けられないんです。
例えば基本情報技術者試験とかは春と秋の年2回しかやってないのでどちらかに合わせて自分が動くしかないです。
受験と重なろうがテスト期間と重なろうがプロジェクトのリリースと重なろうが病気だろうが日程が決まっているので合わせて動かないとダメです。
に対してこのCBT方式試験ですが、年中(ほぼ)いつでも受けれます。
各地域ごとに試験会場があり、自分の好きなタイミングで受けれる制度があります。
詳しくは公式ホームページ参照。
◆統計検定 CBT方式試験 CBT受験のご案内
https://www.toukei-kentei.jp/cbt/cbt_exam/
この制度自分はとても気に入ってます笑
理由としては、
- 自分のやる気があるときに受けれる!(モチベーションが高いうちにやりきれる)
- 合格がその場で発表される。(どうなったんだろう…、という不安な期間がない)
- 不合格でも1週間程度、時間を空ければ再受験可能
※お金はかかります
ですね。
マイナスポイントを上げるとするとペーパーテストより2000円ほど受験料が高いです!
ペーパーテストの日程でも問題ないよ!って人はCBTじゃなくてもいいと思います!
自由度が高くて受験者にやさしいですね♪
金額について
かかった費用の内訳は以下の通りです。
・参考書…1400円で購入。受験終了後メルカリで売却して1000円キャッシュバック!
結果的に400円で学べました!
・受験費用…ペーパーだと4000円なんですがCBTなので6000円ほどかかりました。
意外とお安く済みますね!
統計検定って取ったらいいことあるの?
自分としてはここを一番伝えたいです。
まぁ主観などが多様に含まれるので読みたい人だけ読んでくれれば幸いです♪
結論から言うと、取るべきです。
理由は以下です。
- いろいろなデータを見るときに参考になる
- ビックデータなど今後のトレンド技術の基礎知識となる
いろいろなデータを見るときに参考になる
これは今すぐにでもわかったほうが良いです。
わかっている人とわかっていない人だと同じものを見ても見え方が全然違います。
例えば、年収を調べたとします。
30代男の平均年収:300万
この情報を見て年収290万だった時に
「俺は平均以下なのか…、俺は世の中の半分より下なのか。。」
とか思ってたらそれは間違いです。
中央値という見方があり、こちらを見ると
30代男の年収の中央値:250万
だったとすると、世の中の半分の30代男性は250万以下の年収なのです。
平均って聞くとそこがみんなの標準と思ってしまうかもしれないですが
実は一部の高所得者が実は平均を釣り上げている、という真実がわかったりします。
昨今調べたいことがあれば一瞬で調べて解決できる世の中ですが、
だからこそ与えられたデータから物事の本質を見るための力を養う必要があります。
統計検定でついた力は、あなたが正しい視点でデータを見るために
役立ってくれること間違いなしです!
ビックデータなど今後のトレンド技術の基礎知識となる
ここに関してはあんまり書くこともないですが実は統計検定はIT業界でホットな資格です。
今後の技術にAI、ビックデータなどがあり、この分野のスペシャリストは引く手あまたの状態です。
統計検定は、ビックデータの足掛かりとなる資格です。
ビックデータについて書くと長くなるので割愛しますが、統計検定を学び、資格を取得することは
自分の価値を上げることができる手段です。
転職、就職などに備えて取得してもいいと思います。
終わり
ここまで見てくれた人、ありがとうございます。
自分の主観だらけの内容だったと思いますが誰かの参考になったら幸いです。
ご意見や質問などあったらコメントしてくれると嬉しいです!
初投稿で読みにくいものになってしまったかもしれないです。
が!これから改善していきますのでまた見に来てくれると嬉しいです。
またね(-。-)y-゜゜゜
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